小鹿田焼 坂本工窯による四寸すり鉢。
内側には、ろくろを回しながら、鉋を表面に当てて連続的な模様を付ける「飛び鉋」、外側には軽やかな「櫛描き」が施されています。
胡麻をすりつぶすのはもちろん、山芋などをすりおろしたり、スパイスを挽いたり、使い方はいろいろ。
胡麻をすりつぶして、たれと一緒に野菜を和えて、そのまま食卓へ並べても様になります。
【作家について】
小鹿田焼で9代続く窯元の8代目当主。
地元産の原材料を用い小鹿田焼の伝統を守りながら、手仕事の味わいを感じるおおらかなうつわをつくっています。
作家について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【小鹿田焼とは】
温もりを感じる土の風合いと、刷毛目や飛び鉋など、素朴な幾何学模様が魅力の小鹿田焼。
大分県日田市の山あいにある小鹿田皿山地区で、300年以上、一子相伝で伝統技術を受け継いできました。
その技法は、開窯して以来、ほとんど変わらず、土づくりから焼成まですべて人の手によって行われています。
小鹿田焼について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【ご購入にあたりご理解ください】
小鹿田焼は、すべての工程を手作業で行っており、登り窯に薪をくべて焼成しております。窯に中の置く位置、その時の炎の具合など様々な要素により、同じように作って、同じ人が同じ窯で焼いても仕上がりは1つ1つ違います。また、ピンホールや小さな黒点、多少の歪み、大きさの差異などは製法に由来するものです。
ご理解のうえ、それを味わいとしてお楽しみいただける方にご購入いただければと思います。
【仕様】
作者:坂本工窯 坂本工
生産地:大分県日田市
サイズ:約φ130(口を除く)×55mm
※電子レンジ可、オーブンはお使いいただけません
備考:作品は、すべて手作りのため、色や形など、紹介している画像と若干異なる場合があります。また、サイズはおおよそとなります。