素地に藁を巻いて、うす茶色の素地に、
茶褐色の線が「たすき」のようにかかった火襷の八寸皿。
備前焼・松岡誠悟さんによる作品です。
前菜を少しずつ盛付けたり
ワンプレートランチを盛付けるのによさそうなお皿です。
お盆代わりに使ってもすてき。
今回は、4枚、入荷しました。
火襷の入り方が違うので、1枚ずつ、写真とともに掲載しています。
お好きなものをお選びください。
◆作家について
岡山県備前市の人里離れた山の中の工房で、同じく陶芸家の奥様と2人で窯を焚く松岡誠悟さん。
松岡さんのうつわは、無駄のない美しさをたたえています。しかしそこには、「大鉢は、食べ物をすくった時に動かないよう、あえてずっしり重くする」、「片口は、女性が手に持った時に手首のしなり美しく見える様にする」など、目には見えないこだわりが行き届いています。
そして、松岡さんといえば、引き出し黒備前。焼成中に高温状態のうつわを窯から引き出して急冷させる技法を用いたもので、溶岩を思わせるメタリックな黒色に焼き上がります。しかし、急冷時にほとんどが割れてしまい、通常5%しか残りません。それを、松岡さんは、試行錯誤を重ね、50%にまで引き上げることに成功しました。
★作家についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【サイズ】
作者:松岡誠悟(備前焼)
生産地:岡山県・備前市
サイズ:径240×高さ25(深さ15)mm
備考:お使いの環境(モニター、ブラウザ等)の違いにより、色の見え方が実物と若干異なる場合がございます。